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【ケミカル産業株式会社創業40周年記念 報告】
展示会をはじめ、講師をお招きしての基調講演も行いました。
皆様からよく頂く質問をまとめました。 この他にも、ビルメンテナンスに関するご質問がありましたらお気軽に、電話・FAX・またはメールにてお問い合わせ下さい。 クリックすると解答が表示されます。
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洗剤、漂白剤でこの表示がされているものは、「塩素系」と「酸性タイプ」の2種類があります。この両者を混合すると『塩素ガス』が発生するので危険だという意味です。
洗剤や漂白剤で次亜塩素酸ナトリウム(ソーダ)を主成分としている製品です。アルカリ性です。
カビキラー・ハイター・ピューラックス・ユーゲンなど
酸性洗剤のことです。
酸性トイレクリーナー・酸性バスクリーナー・特殊酸性洗剤など
目・呼吸器の刺激作用、咳、窒息感などを引き起こす有毒なガスが発生。
但し、お酢、クエン酸なども酸の一種なので、カビ取り洗剤を使用後、中和?のためになどと、お酢などを使うと大変危険です。
カビ取り洗剤をお風呂場などの密室で使用し、長時間放置した後も危険です。空気中の炭酸ガス(酸)が、カビ取り剤のアルカリを中和し、自然に『塩素ガス』が発生します。カビ取り剤をご使用の際は、必ず換気扇を回すなど、十分な換気が必要です。
一般的にカーペットのシミ抜き剤には大きく分けると、「油性用」・「水性用」・「万能タイプ」の3種類があります。
まずは、そのシミが油性であるか、水性であるかを判断します。判断方法として一番簡単なのは、水で湿らせた布(タオルやティッシュでも可)をシミに押し当て、上から叩きます。その時、布にシミの輪郭が移れば「水性の汚れ」ということになります。
しかし、多くの場合なかなか判断できないものです。ではどうしたらいいでしょうか?それにはまずしみが出来る構造を知っておく必要があります。(図1参照)
シミの見極めが出来ない場合には、三種類のシミ抜き剤を「油性用」→「水性用」→「万能タイプ」の順番で使うのが正しい使い方です。ここでその使い方を間違えると落ちるシミも落ちなくなってしまいます。図1の色素の部分はカーペットの繊維が染色されて色が変わっています。
つまりそれは汚れではなく、染色というカーペットの損傷なのです。
これは、いくらシミ抜き剤を使っても除去できません。アメリカではこれをステイン(取れないシミ)と呼び、一方取れるシミをスポットと呼びます。この見極めが重要です。
以上のようにシミ抜きを一つとってもお分かりの様に、カーペットメンテナンスは、非常に奥が深くそのために多くの正しい知識を身につけておく必要があります。
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